初めて、手紙を書きます。
最初で、最後の手紙だと思います。
文法に自信ないから詩みたいになってて、
意味の分からない文章かもしれないけど
とりあえず、最後まで読んでください・・・。




君を独り占めできなくて
毎日が切なかった
僕は独りに慣れてきて
我慢することが上手になった
それでも君といられたから
平気だった。


『もし、もう少し早ければ』


そう思わせたのは
他でもない君
もう少しで手が届くのに。って
いつもジレンマにやられそうだったよ
それが君の思惑通りだとしても
本気で恋してたんだよね



今なら間に合うよ
思わせぶりな態度も
『全部嘘だった。』
そう言ってくれれば
泣きながら笑って
そっと離れていくから
許してあげるから



だから幸せになってね
誰よりも幸せで居てね





惚れた方が負けだから
もう勝ち目はないけど

二番目だってかまわない
都合のいい女だって
全然平気なんだよ
想ってくれているなら
君の心の中に
ちょっとでも僕が居るなら
それだけで幸せなんだよ




欲を言うとね




一度でいいから 抱きしめて欲しかった
もっと一杯遊びたかったし
本当は映画も花火大会も行きたかったな
君のためならいくらでも浴衣着たのに
かけたばかりのパーマもストレートにするし
髪の毛もちゃんと黒くするよ

悪い子になったとしても
君に『好きだ』って言って欲しかった

単純に愛されたかった




一緒に行った海
本当は苦手だったレモン味のかき氷
君がくれたから 無理して食べたメロンパン

2人で聴いたMD
振り返ればいるはずの距離で
交わしてたメール
授業中ふと触れた手

君から借りた 少し大きめの学ラン
2人で撮った写真
僕のあげたマスコットは
今も裏ボタンについてますか?

職員室に呼び出された時も
何も言わずに廊下で待っててくれたね
重い荷物も何も言わず
全部一人で持ってくれた


彼氏・彼女 そんな肩書きなんてくれてやる
そう思えるくらい
いつも傍にいたね



色々と思い出せばキリがないけど
出逢いは忘れない
顔も向けずに差し出した手に
ポンっとガムを乗せてくれた
ビックリして振り返ると
『あげるよ』
って笑ってくれた
きっと 僕はこの人に恋をするだろう
その時思ったんだ


今も時々何も言わずに
僕の頭にあの時と同じガムを
乗せてくるもんだから
つい顔が緩んじゃうんだよ
そういう時に気付く
僕はとことん君に甘いな、って

出遭った頃からもう1年過ぎたけど
随分身長伸びたね
小さいなって思ってたのに
今じゃ見上げるくらいになっちゃったね

『見上げるくらいになってやるから!!』

小さい人が好きだって言ったのに
ムキになる君が可愛かったな。



席替えで近くになるたびに
『運命なんだよ☆』
って言ってた君
きっとそれは間違ってないんじゃないかな


だってね、知ってた?


いつも近くに居たのに
隣の席にはなったコト
一度もなかったんだよ?


笑っちゃうよね
全部、全部最初からお互いに分かってた

−隣にはいられない−

そういう運命だったんだよ



僕は変なとこで強がりだから
『時間無駄にしちゃったじゃん』
なんて意地悪言うと思うけど
信じちゃダメだよ?


本当は



君を愛したこと 忘れないよ
後悔するような 恋なんかじゃなかった
僕の青春は   君でいっぱいだったよ
本当に 本当だよ


彼女居るの知ってて
好きになんかなったりしてゴメンね
一杯、好きって言ったりしてゴメンね
我慢してたってコトで 許して?
約束どおり これが最期になるから


今思えば 君は全然いいやつなんかじゃなくて
僕は毎日振り回されてばっかりで
最悪、って思うけど
最低、って怒りたくなるけど


それでも馬鹿みたいに大好きだった。
一緒に居たいって思えた。
君のためなら何でもできた。


君のせいで泣いていたけど
君のおかげで笑ってた
君が居なきゃ何もなかった




僕の世界の中心は君だった。



ありがとう 愛って暖かいね。
ありがとう 僕と出会ってくれて
ありがとう 君のお陰で
少し優しくなれました。



そろそろ涙でよく見えなくなってきたから
終わりにするね。
返事はいりません。
君は僕の気持ちに応えようと頑張るたびに
辛そうな顔をするから。
君の困っている顔は
見たくないんだ。
ましてや、自分のせいで君を困らせたくないんだ。


だから


読み終わったら捨てていいし
内容もスグ忘れて良いよ。


これから先、君はまた僕に
ちょっかいだしてきたりするのかな
それが少し心配ではあるんだけど・・・
そこは僕が頑張るね
このままずっと好きでいたら
また毎日変わらずに
君は優しいだろうし
メールしたり、話したり
また私も笑っていられるけど
それじゃダメみたい
好きだから 離れなきゃいけないって
分かってるから。


最後に確認、約束だよ?
絶対僕の大好きな笑顔を
絶やさないでいて
じゃなきゃ、また
心配になっちゃうから



長くなってゴメンね。
最後まで読んでくれてありがとう。
今までありがとう。
一杯いっぱい楽しい日をありがとう。


大好きだったよ。





 
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